【ネオモバ・実践１】S株(単元未満株)の買い注文の出し方

この記事では、SBIネオモバイル証券で、実際に単元未満株であるS株の買い注文の出し方について詳しく説明します。

銘柄を選ぶ

１　まず、スマホにネオモバのアプリをダウンロードし、ログインします。
２　買いたい銘柄を選びます。

買いたい銘柄がある場合はキーワード検索から探し、特に買いたい銘柄がない場合は「Pick Up」の中から選ぶのも一手です。

ネオモバを始める人の中には、まずはTポイントだけでやりくりしてみたいという方も多いと思います。

ネオモバから毎月付与される期間限定ポイントは２００ポイントなので、２ヶ月分貯めて４００ポイント分を一度に使うと買える銘柄の幅が増えるのでオススメです。

１株価格が低い銘柄の探し方

１株価格が低い銘柄の探し方ですが、芋ころはYahooファイナンスを利用していました。

Yahooファイナンスを開く→「株式」タブをクリック→「株式ランキング」をクリック→「単元株価格下位」をクリック。

すると１株あたりの価格が低い銘柄がランキングになって出てきます。

オレンジ色の部分が１単元（１００株）あたりの価格、「取引値」の右側に書かれているのが１株あたりの価格になります。

今回はなんとなく「小僧寿し」を選んでみたいと思います。

買い注文を出す

３　買い注文を出す（成行のみ）

ネオモバのアプリに戻り、小僧寿しまたは９９７３で検索し、小僧寿司のページにします。

この記事を作成している2021.10.11　23時現在の価格は１株４６円ですね。

ここで、最良気配の売気配を見てみると４７円と書かれていますので、希望としては４７円の約定してほしいですね。

※最良気配の売気配とは・・・この株を一番安く売ってくれそうな価格のこと。つまり、買う側からしたら最も安く買える値段のことです。

銘柄の現在価格や推移を確認し、問題なければ「この株を買う」をクリック。

すると、ウェブサイトへ案内されるので「はい」を押してブラウザで引き続き動作を行います。

（これ、うっとおしいですよね。。アプリ完結型にできないもんですかね。。遷移が嫌な方は最初からブラウザで操作しても良いですね）

「買付可能額」に現在あなたが使える金額やポイント額が表示されているので確認しましょう。
Ｔポイントだけでも注文できますし、もちろん口座内にある預金を使うこともできます。

S株の注文方法は２通りあります。
金額指定と株数指定の２つです。

金額指定の場合

「買い方」で「金額指定」を選択し、「買いたい金額」に捻出可能な金額を入力、「株数を算出」をクリックします。すると自動的にその金額で買える整数の株数が表示されます。

株数指定の場合

「買い方」で「株数指定」を、「買いたい株数」で「S株」を選択。「数量」に買いたい株数を入力するとその株数を購入するのに必要な代金が自動で表示されます。

今回は株数指定の方で注文を出してみます。

ここで重要な点ですが、ネオモバではS株の注文は成行のみになります！！！

つまりは、かっちりとこの値段と決めた株価でのやりとりができず、あくまでも「このくらいの値段で」と幅を持たせた取引になるという意味です。

今回の場合、最良気配の売気配は４７円、希望購入株数は５株なので、最も安く５株を購入できれば２３５円（４７円×５株）になりますが、「概算約定代金」は３８０円となっています。

これは、「高く買うことになったとしても３８０円は超えない範囲で株取得目指しますよ」という意味で、MAX１株７６円（３８０÷５＝７６）以内で購入が行われるということになります。

とはいえ、実際上限近くで取引が行われることは滅多にありません。

成行注文は当日約定（タイミングは１日３回）になるので、よほどのことがあって株価が大きく暴騰しない限りは下限に近い金額で約定できるかと思います。

●概算約定代金についてはこちらをご参照ください。
●当日約定の時間についてはこちらを参照ください。

あとは取引パスワードを入力し「注文を確定する」をクリックすれば完了です。

注文完了を確認する

ちゃんと注文できたかを確認するまでが取引になりますので、しっかり完了を確認しましょう。

ブラウザのメニューから「注文一覧（当日）」の中に、先程注文を出した銘柄が載っていれば問題なく注文できています。

以上でS株の買い注文は終わりになります。

翌日にでも約定したかを確認してみましょう。